【注意喚起】偶然クマに遭遇した時の対処法

採集
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カブクワ<br>おじさん
カブクワ
おじさん

まさかの・・・

カブト虫、クワガタの採集となるとついつい心に火が点いて欲深くなるんですが、以前から再三書いておりますようにとにかく子どもを伴う採集の際は危険を避けなければなりません。

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まさかの熊に遭遇•••

話は数年前に遡るのですが20年ほど前に父に連れられて行った、夢みたいにクワガタが大量捕獲できた場所がありました。

どうしてもその場所が思い出せず「またあの場所へ子どもたちを連れて行ってあげたい」とずっと思っていました。

そんなある日遂に、googleマップを使ってやっと突き止めることができ、その夢のような場所へ準備万端で向かいました。

大人3名子ども2名で採集を始めると、山道の入口には何やら看板が立っていて、読んでびっくり「熊出没注意」でした。

実はその近辺では年に複数回熊が目撃されていて危険な地域だったようです。

熊と聞いて大人は怯んだのですが、片道2時間かけて来たのに引き返すのもどうかということになり、ちょっとだけ木を見に行こうということに。

入口から少し歩いたところで、栗の木が立っていたのですが、幹には斜めに3~4本の傷が20センチほどついていました。

木

まさかと思いネットで検索したところ、熊の爪痕に限りなく近い傷痕でした・・・しかも、樹液が垂れており、比較的新しい傷であると思慮されました。

さっさと捕まえて、引き返そうかと言っていたその時、数十メートル先に黒い影が・・・。

戦う気満々の大人たち?心臓はバクバクでした・・・

写真では確認しづらいですが、大きな黒い物体がもぞもぞと動いているところを確認しました。ほぼ間違いなく熊だと思われます。

子ども達を危険な目に合わすことは決してあってはならない事なので深追いはせず、後退りをしその場を立ち去り事なきを得ました。

みなさんの楽しい採集の時に、万が一そういった危険な場面に直面しても正しい対処をするために、ここで熊と遭遇した際にとるべき行動として正しいものをいくつか簡単に紹介します。

熊に遭遇した時の対処法一例
①木に登る
②腕をゆっくり大きく回しながら穏やかに話しかける
③頭の後ろで手を組み、うつ伏せになるなど。
④接近戦になれば、武器になりそうな木などで応戦する。突発的に走って逃げることはNG

ただ、個体によっては木登りが得意な熊もいますし、 また熊との距離によってもとるべき行動が変わります。 上記を実践したところで100%助かると断言はできません。

なので、大切なのは熊に遭遇しないことです。

今回のように、「熊出没注意」の看板があったら深追いしない。熊は基本的に理由なく人を襲うことはないので熊に人間の存在を知らせるために、普段から深い山に入る際は荷物に鈴をつけておくことがオススメのようです。

知識として覚えておくことをオススメします。

※熊が出没する恐れのある場所は控えるようにしてください。本当に危険です。

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